塗料の分類~乾燥時間が短く施工性に優れた「溶剤系塗料」~

塗料は、おもに「樹脂」「顔料」「添加剤」「希釈剤」を原料としており
希釈剤の種類から、塗料の分類はおおきくふたつに分かれます。

希釈は、水で希釈するものは「水系塗料」(EP)といい
溶剤で希釈するものを「溶剤系塗料」(OP、SOP、VP)といいます。


溶剤系塗料(OP/SOP/VP)

揮発性の強いシンナーなど、強溶剤を使用するものや
引火性の高い弱溶剤を使用するものがあります。
溶剤系塗料は、低温でも作業性がよく
乾燥時間が短いなどの施工性に優れているのが特徴です。
耐久性の面においても、非常に優れた特性を持ちます。

オイルペイント(OP)は元来、植物性オイルを溶剤としていましたが
乾燥時間が長いために、現在では弱溶剤系の合成樹脂調合ペイント(SOP)が用いられ
施工しやすく廉価でもあります。

塩化ビニル樹脂塗料(VP)は、塗膜面に着火しても火を遠ざければ
自己消火する性質があり、ガソリンスタンドの外壁に使用されています。

水系塗料(EP)

合成樹脂エマルジョンペイント(EP)
水の中に合成樹脂が乳化混合された状態の塗料で水で希釈することができます。

空気環境を害さない塗料としてえあんるじょん技術の進歩が促され
従来からのアクリル樹脂系(AEP)、酢酸ビニル系のほか
ウレタン樹脂系、アクリルシリコン樹脂系、フッ素樹脂系などの
外装用の高耐久性のものも開発されています。



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